スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

下天は夢か


司馬遼太郎の戦国時代の小説はほとんど読んでしまったので、なんか他にないかと探してたら、津本陽が下天は夢かで信長を描いてた。
津本陽は前にブックオフで105円でなんとなく買うた薩南示現流がめっぽうおもろかったんで、早速アマゾンにて評価をみたら、ボロボロでやんの。
まあ、特徴ある文体やしと思ってまとめ買いしてみた。
最初の数ページで眠くなりかけたが、ちょっと読み進めると、猛烈におもろなってきやがった。
斎藤道三と信長が会う場面なんか大興奮!
うおお、まじかー!
やっぱり戦国時代は、国盗りという事で非常に燃えるわ。
やべえわ、津本陽。
司馬先生ほどの完成された小説ではないものの、当時あったであろう出来事を細かく描写してるので「ああ、あの場面はこんな感じやったんか」と詳しく知る事が出来る。
歴史書を現代訳に書き下した感じで、一個一個の文章が完結してるために、明らかに小説を書くような文章ではないのだが、延々とそれを続けられるとそこに場面が浮き出てくるねん。
まるで演劇の一場面を見てるかのような小説。
ただひたすら淡々と出来事を書いている。その分読者は場面を脳内で想像して補完せんとあかんが、池波正太郎のように気取った文章でないだけにむしろこの方がわしには読みやすい。
普段聞き慣れない単語のオンパレードなので、読み進めるのに時間が掛かるが、これはしばらく津本陽の小説にはまりそうや。まさか1冊読むのに6時間以上も掛かるとは…そういや薩南示現流もえらく読み進まんなあと思った。
下天は夢かで信長を、夢のまた夢で秀吉を、乾坤の夢で家康を描く三部作みたい。
最初にこれを読んだら、うーんと思ったかも知れんけど、司馬先生の後に読むとよく知ってる武将だけにこんな事もあってんやと好奇心をくすぐる。
他に武田信玄、伊達政宗も書いてるみたいなんで、楽しみ。武田信玄は新田次郎のが全然おもろなくて死にそうやったけど、津本陽なら楽しめそう。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ciaoakio

Author:ciaoakio
livedoorブログから引っ越してきました。くわっ!

FC2カウンター
最新記事
最新コメント
リンク
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。