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一豊の妻


永井路子の小説を初めて読んだ。
これは短編集やねんけど、いやあ、おもろい。
司馬先生よりもさらに文体を柔らかくした感じで非常に読みやすい。
前に歴史小説といえばと調べてると司馬先生以外に、海音寺潮五郎、永井路子とあった。
海音寺潮五郎は何冊か読んだけど永井路子がなかなか書店に見つからず、図書館でさわりだけ読んでみた。
そしたら、スススッと文章が頭に入ってくるので「これは!?」と思って、ブックオフで見つけて買うた。
女性ならではの堅苦しくない文章が、歴史小説でありながら、現代小説を読んでるような錯覚に陥る。
ただの短編でこれほど読ませると思ったのは司馬先生以来やな。上手い!
海音寺潮五郎はややもすると歴史の知識走りの傾向があるが、永井路子は小説家として非常に上手。司馬先生と違和感のない文章。
この本は全て戦国武士に翻弄された…いや翻弄した女性が主役で、皆たくましくて女性の真の強さみたいなのが解る。
大河ドラマにしたらええのに。
表題の一豊の妻つうたら、誰もが知ってる賢妻のあの千代の話やねんけど、これがまた捻ってて一読の価値あり。功名が辻を読んだ人とか千代ファンのTAMに是非読んで貰いたいw

実は先にめっちゃ昔わしがやってたHPによく来てくれた人に勧められた真保裕一の黄金の島を読んでたんやけど、ヤクザの話でどうにも合わん。内容は悪くないんやろうけど、あんまりどうでもいいような世界の話でめんどくさくなってた。それで気晴らしに読んだら、黄金の島に対して冷静になってもて読まんでもええかなと思ってきた。
この人はその時に白夜行も勧めてくれたんやけど、どっち読もうかと思った時に白夜行を選択して良かったわ。
好きな人はたまらんのんやろうけど、この手の話はわしの嗜好から完全に除外されてるかな。
ゴッドファーザーは別格やけど。

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