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深海のYrr



ブックオフで中巻、下巻と手に入れてようやく深海のYrrを読み終えた。
上巻読んだだけでは海洋版ナウシカ? と思ったけど、中巻あたりからその予想が裏切られる。
あー、そうきたか、と。
海洋版コンタクトやな。
内容としてはまあまあなんかも知れんけど、あまりにも欠点が多すぎる。
最初、訳文が酷いのかなと思ったけど、どうやらそれだけではなさそう。元々の文章が下手過ぎる。
あちこちで映画の話題が出てくる。ディープインパクトを観たかとかスターウォーズのあれこれみたいだとか。
この作者は映画好きってのは解ったが、本を読んでないのか、描写や物語の書き方がおそろしく映像的。一言でいえば、ど下手という事。
登場人物のくだらない冗談の会話なんかみてると、ハリウッド映画の見過ぎやわ。あほくさ。
最期のコロコロとシーンが移るところも、小説じゃなくて脚本仕立てで、こんな書き方じゃ盛り上がってこん。
小説の書き手としてあまりにも素人過ぎるのが気になった。
こいつ明らかに映画狙いで小説を書いてるやろ! という作家にマイケルクライトンがおるけど、その巧拙の違いは圧倒的といっていい。もっとマイケルクライトンを研究すべきやったと思う。ジュラシックパークなんて映画よりも確実におもろいもんなあ。ほんまにハラハラするし、よう出来てる。映画ははしょりすぎ。
訳者も酷くて、例えばシャチの事をわざわざオルカと訳す意味が分らん。日本でオルカなんて呼ぶ奴なんか居らん。
ひょっとして別の種類なんかなと調べたくらいや。
ドイツでは長い小説が好まれるとあとがきに書いてるが、1冊くらいで十分書ける内容ちゃうかな。
わざわざ長くしたような感じがする。字面を埋める為にくだらない表現が多すぎるねんな。
映画でみた方がいいと思うんやけど、内容的に下手すりゃとんでもない駄作になる可能性が多々ある。むっちゃ微妙な内容やねん。
これに出資するかと問われればわしならNoと答えるわ。ダヴィンチコードみたいに大きくすべりそう。
上巻は割と科学的な海洋の話が書いてて面白く読めたけど、中巻以降がなあ。その展開は辞めといて欲しかった。ナウシカにしときって。
最期は、じゃあ、今までのはなんやってん? となるし。
サービスで45点。
ま、とりあえずクラマーがこれをゲーム化してるので、買おうと思ってる。

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